1 介護給付について

 

(1)介護給付としての9つの分類

 

介護給付は、次の9つに分類されています。

1)居宅介護、2)重度訪問介護、3)同行援護、4)行動援護、5)療養介護

6)生活介護、7)短期入所、8)重度障害者等包括支援、9)施設入所支援

 

(2)訪問系サービスとしての5つの分類

 

介護給付のうち、次の5つが訪問サービスと呼称されています。

1)居宅介護、2)重度訪問介護、3)同行援護、4)行動援護、

5)重度障害者等包括支援

 

(3)日中活動系サービスとしての3つの分類

 

介護給付のうち、次の3つが日中活動系サービスと呼称されています。

1)療養介護、2)生活介護、3)短期入所

 

(4)施設入所系サービスとしての1分類

 

介護給付のうち、次の1つが施設入所系サービスと呼称されています。

1)施設入所支援

 

2  訓練等給付について

 

(1)居住支援系サービスとしての2分類

 

訓練等給付のうち、次の2つが居住支援系サービスと呼称されています。

1)自立生活援助、2)共同生活援助(グループホーム)

 

(2)訓練系・就労系サービスとしての7つの分類

 

訓練等給付のうち、次の7つが訓練系・就労系サービスと呼称されています。

1)自立訓練(機能訓練)、2)自立訓練(生活訓練)、3)就労移行支援、

4)就労継続支援 A 型、5)就労継続支援 B 型、6)短期入所(ショート

ステイ)、7)就労定着支援

 

3 相談支援給付について

 

(1)相談支援系サービスとしての3つの分類

 

障害者総合支援法の障害福祉サービスの相談支援給付のうち、2つの相談支援事業として、特定相談支援の「計画相談支援給付」と一般相談支援の「地域相談支援給付」が挙げられています。「計画相談支援給付」には「計画相談支援」の1分類、「地域相談支援給付」には「地域移行支援」「地域定着支援」の2分類、合わせて3分類が挙げられ、これらの観点により、次の3つを障害福祉サービスの相談支援系サービスと呼称されています。

1)「計画相談支援」、2)「地域移行支援」、3)「地域定着支援」