松江市が実施した障害福祉サービス事業者等に対する実地指導における、主な指導・指摘事項の事例による概略は、以下のとおりとされています。
1 主な指摘事項
1 従業者の員数(自治体の実地指導の主な指導・指摘事項の事例)
1−1 運営規程のサービス提供時間外に基準人員を配置せずにサービス提供していた。運営規程に基づき配置基準を遵守したサービスを提供すること、また自己点検の上過誤調整すること。【放課後等デイサービス】
1−2 土曜日及び長期休暇時必要な職員が配置されていない時間
帯があった。人員基準を遵守すること。
【放課後等デイサービス】
1−3 サービス提供時間内に職員が退勤し、人員基準が満たされ
ない時間があった。人員基準を遵守すること。
【放課後等デイサービス】
1−4 市に提出している相談支援専門員について、辞令書上では他施設の所属となっている〈兼務発令されていない〉ため、事業所の従業者として配置する場合は辞令発令を行うなど所属を明確にすること。また、複数職種を兼務する場合は、職種ごとの従事時間について明確にすること。
【一般相談支援】【計画相談支援】【障害児相談支援】
1−5 医師の配置について、協力医療機関としての契約は締結しているが、嘱託医としての契約がされていない。嘱託医として配置する場合は別途、嘱託医契約を締結すること なお、看護師等により利用者の健康状態の把握や健康相談等が実施されるとして医師を配置しない場合には、医師未配置減算の届出をおこなうこと。【生活介護】
1−6 児童指導員として業務に従事する従業者のうち児童指導員の資格要件を確認できない者が複数人いた。実務経験証明書又は資格証によって、実務経験を明らかにし、適切な職種として配置すること。【放課後等デイサービス】
1−7 やむを得ない事情があり定員の10名を超過して利用者を受入れた場合に、基準人員を追加でもう1名配置していない日があった。配置すること。
【放課後等デイサービス】